2019年には『U.F.O.F.』と『Two Hands』という二つの傑作を連続リリースし、グラミー賞にもノミネートされたUSインディーの至宝 Big Thief のリードシンガー、Adrianne Lenker が最新ソロ・アルバム『songs』 と『instrumentals』を4ADから2枚組としてリリース!
Adrianne Lenker
『songs and instrumentals』
今作はコロナウイルスの流行により、Big Thief がツアーをキャンセルした直後の4月に書かれたもので、マサチューセッツの小さな山小屋を改造したスタジオで生活しながら、エンジニアの Philip Weinrobe(Leonard Cohen/Marc Ribot's Ceramic Dog/Damien Rice/JFDRなど)を迎え、デジタル処理は一切せずに録音されたアコースティック・ギター弾き語りの歌ものアルバム『songs』、そしてアコースティック・ギターの即興演奏をコラージュした長尺のインスト2曲からなる『instrumentals』の2枚組です。
" ワンルームの小屋はアコースティックギターの中のような感じがした。"
" 私はその空間そのものと深く結びついていきました。"
アルバムから先行トラック「anything」が公開。ユニゾンする繊細なヴォーカルと煌めくアコースティックギター、環境音。空間がもたらす独特の音響効果が親密なアコースティック・ナンバーを生み出しました。
" これらの歌は私を癒してくれました。この音楽が少しでもあなたの味方になれればと願っています。"
『songs』 と『instrumentals』を華やかに飾る水彩画のアートワークは、エイドリアンの祖母であるダイアン・リーが手掛けており、『songs and instrumentals』として2枚組の作品として世界同時発売。日本盤CDにはボーナス・トラックとして『songs』に「red leaves, falling」が追加収録される。
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