寒い冬こそ穏やかに、温もりを感じる音楽を聴きたい。
2021年、冬に聴きたい作品を6枚選びました。
Emily A. Sprague 『Hill, Flower, Fog』
揺らめき煌めきながら時を忘れ没入させる極上の美アンビエント。
彗星のようなキラキラとした音色からオルゴールのような牧歌的なフレーズまでが滑らかなリヴァーブに彩られながらフェードしていくサウンド。
MarcoMarche 『Down The Valley』
インドネシアの男女アコースティック・ポップ・デュオ、マルコマルシェの2ndアルバム。息のあった2人の歌声が織りなすハーモニーが、淡い情感と優しさを感じさせる一枚。
Jennifer Castle 『Monarch Season』
カナダ・トロントのシンガーソングライター、Jennifer Castle。
海岸沿いのキッチンにある自宅に座り窓を開けて、昆虫や風、エリー湖に映る月の反射を眺めながら9曲の月にちなんだ歌をレコーディング。
Goldmund 『The Time It Takes』
Hauschka、Dustin O’Halloran、そして坂本龍一と並ぶ、ピアノをベースにしたミニマルなアンビエント・ミュージックの作曲家としての地位を確立するGoldmund。ピアノの音色、広がっていくシンセサイザー、空の輝きに彩られたストリングスのテクスチャーで描く。
Lila Tristram 『Our Friends』
イースト・ロンドンのシンガーソングライター/マルチ・インスゥトルメンタリスト、Lila Tristram。ヴァシュティ・バニヤンやニック・ドレイクのような繊細な美しさ。
haruka nakamura
『twilight 10th Anniversary Deluxe Edition』
名盤『twilight』のリリース10周年記念盤。繊細な音とテクスチャーのヴァリエーションで、とても丁寧に、とてもおだやかに表現した音の風景。
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