アデルからドクター・ジョン、ラナ・デル・レイにも楽曲を提供し、Wu-Tang Clanのバックバンドとしても活躍するNYブルックリンのファンク・ソウル・バンド El Michels Affairn。
モアレコでも人気の2020年リリースの前作『Adult Themes』からわずか10か月で新作が完成!
バンドを率いる Leon Michels は、わずか16歳の頃に、ザ・ミーターズにオマージュを捧げたデビュー作でシーンに登場。のちに El Michels Affair 名義で2005年にリリースしたデビューアルバム「Sounding Out The City」がウータン・クラン一族のレイクウォンの耳に止まり、すぐにツアーに帯同。その後は、Ghostface Killah、Just Blaze、Jay-Z、J Dilla、J.Cole、Travis Scottまで、幅広いヒップホップ・アーティストが彼の楽曲をサンプリング。また、アデル、ラナ・デル・レイ、ドクター・ジョン、ビヨンセ&ジェイ-Zプロジェクト、カーターズ、トラヴィス・スコットなど多くの大物アーティストへの楽曲提供やレコーディングも行いながら、2016年にダニー・アカラプスと Big Crown Records を設立し、良質なソウル・レコードを続々とリリース。
今作でもそのレトロなシネマティック・サウンドスケープを引き継ぎつつ、トルコ風のファンク~ムンバイ風のソウルなどエキゾチックな要素を取り入れた、前作とはまた違った「架空の映画のサウンドトラック」を披露。7inchリリースされた、79.5 の Piya Malik がヒンディー語で歌い上げるボリウッド風「Dhuaan」、前作でも甘美なハミングを披露した Big Crown の看板バンド The Shacks をフィーチャーした哀愁漂う「Sha Na Na」の2曲も収録。(Piya Malik は3曲で参加)
メロウでロマンティックなインストソウルも絶品です。
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