元々ベースやサックスプレイヤーだった現代音楽~即興演奏家の山田光と女性ボーカル穴迫楓によるユニットである【Hikaru Yamada and the librarians】
ロックの名盤からジャズの名盤、ソウル、現行インディ・ポップ、J-POPの名曲までを彼のセンスに掛かった曲をジャンルレスにチョイスして解体。
そして再構築して作り上げられるトラック。
そのサンプリングで作られた独特ながらポップさを併せ持つトラックに、穴迫楓の透明感溢れるヴォーカルがトラックに同居するように乗せられた楽曲たち。
サンプリング・ミュージックなら最近ではThe Avalanchesが新作をリリースして話題ともなったけど、Hikaru Yamada and the librariansは少し違う。
様々なジャンルのサンプリング・ソースを使いながらも作られる楽曲は「カレイドスコープ・ベットルーム・ポップ」ともとれる雰囲気に一貫されているような。。
新作となる「the have-not’s 2nd savannah band」はどこかの国で鳴らされるカリビアン・ミュージックがテーマ。
カリビアンな「カレイドスコープ・ベットルーム・ポップ」といった感触で、ジャンル云々関係なく多くの人に聴いてもらえるポップな内容に。
M③「figure and spirit」の謎めいた雰囲気を醸し出しているMVがこちら。
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