サカナクション山口一郎にも影響を与えた伝説のインストゥルメンタル・エレクトロニック・バンド【ALL OF THE WORLD】がなんと!13年ぶりとなる新作をリリース!
1stアルバム『the dance we do』が、廃盤後の中古市場では法外なプレミア価格が付くほどのレア化。デトロイトテクノを始めとしたノスタルジックなダンスフロアへの拗れた愛が甘く刹那に響く2ndアルバム『Finesse』(2008年)をリリース。
2018年に前身バンドHelicopterのベスト盤をカセットテープで限定リリースするも、表立った活動はしていなかった彼らの13年ぶりとなる3rdアルバム。
普遍化されたダンスミュージックへのアプローチにもかかわらず、過去作でも垣間見せていたドライな距離感とフレンドリーなメロディラインによる独自のバランス感覚は健在。13年という文脈の途切れを感じさせない、アフターパンデミック/グレート・コンジャンクション以降に訪れる希望に満ちた世界へのアップデートを予見させる作品。
ミックスはこれまでの作品と同じく中村佳穂BANDやレミ街で知られる盟友、荒木正比呂が担当。マスタリングはPole名義でも知られるベルリン・ダブのアルチザン、ステファン・ベトケが重厚な音像。
アートワークには新人アーティストの上野英里がブラック・ライブズ・マターのデモ行進を描いたイラストを起用。
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