サルヴァドール出身の女性シンガーソングライター【Luedji Luna】の名作2ndアルバム『Bom Mesmo E Estar Debaixo D'Agua』が世界初フィジカル化！

ミュージック・マガジンの2020年に年間ベスト／ブラジル部門ベストワンに選出された、サルヴァドール出身の女性シンガーソングライター【Luedji Luna】の2ndアルバム『Bom Mesmo E Estar Debaixo D'Agua』が世界初フィジカル化！

デビュー作『Um Corpo no Mundo』が国内外で高い評価を得て、3年ぶりにリリースされた2作目となる今作。

しなやかにブラック・ディアスポラ～黒人女性としての表現を追究した、ゆらめく炎のような陰影と抑制の美が宿ったヴォーカルとサウンドに心動かされずにはいられない至宝のような12の物語。

アフロ・ブラジル～ソウル～ジャズから、弦楽四重奏を交えた楽曲や

ニーナ・シモンの楽曲にポエトリー・リーディングを合わせた楽曲までその自由度は高く

しなやかに、そして確実に染み渡る彼女の歌声は、ブラジル音楽好きのみならず全ての音楽好きにこそ聴いて欲しい作品です！

プロデューサーにケニア人ギタリストのカト・チャンゲを迎え、加えてコンゴ系ブラジル人のフランソワ・ムレカ（ギター）、キューバ人のアニエル・ソメリアン（ベース）、バイーア出身のフヂソン・ダニエル・ヂ・サルヴァドール（パーカッション）ら、マルチカルチュラルな面々で制作。黒人女性の視点から愛を歌うことで、その人間性を取り戻すというテーマのもと、静かなる情熱を秘めたルエジ・ルナの歌声で綴られた作品。

ライナーノーツもしっかり封入されてるので、じっくり読みながらその世界に浸りたくなるような、そんな一枚ですよ。

Luedji Luna 

『Bom Mesmo É Estar Debaixo D’Água』

日本盤ライナーノーツ：江利川 侑介