Tara Jane O’Neil
「Tara Jane O’Neil」
米ケンタッキー州ルイヴィル生まれ、現在はカリフォルニア州ロスアンジェルスに拠点を移し活動するシンガー・ソングライター/マルチ演奏家 Tara Jane O’Neil。モアレコでも人気の前作「Where Shine New Lights」から3年、通算9作目にして初のセルフタイトル作品となる最新アルバムが完成!
自身も「シンガー・ソングライター作品」と形容しているように、今作は「歌」と「ソングライティング」に焦点をあてた、今の彼女の気持ちが込められた渾身の1枚。
前作でのアンビエント/ドローンとフォークとが入り混じる幻想的なサウンドとは少し離れ、美しさ際立つ細やかなアレンジのシンプルかつ深みのあるアコースティックなサウンド、そして語り部のように胸に響いてくる彼女の憂いを帯びた柔らかな歌声は、長年音楽を愛し愛されてきた、シンガー・ソングライターとしての集大成とも感じる素晴らしい作品です!
本作の収録曲の半分は自宅スタジオで、残り半分はMark Greenberg(ex-Coctails)のアレンジのもと、シカゴにあるWilcoが所有するスタジオThe Loftで制作。
ゲストに、Chris Cohen(ex-Deerhoof)、Jim James(My Morning Jacket)、WilcoのギタリストNels Cline のユニット Nels Cline Singers の Devin Hoff、Wilder Zoby(Chin Chin、EL-P / Run the Jewels)、Nick Macri & James Elkington(The Horse's Ha、ex-The Zincs)等、これまでと現在のタラを囲む凄腕ミュージシャンたちが多数参加!
日が差すように、温かなサウンドがタラをやさしく包み込むようなとってもいい雰囲気で、ずーっと聴いていたくなります。
詳細☞ http://morerecords.jp/?pid=115756085
【Tara Jane O’Neil タラ・ジェイン・オニール】
ポスト・ハードコア・バンドの嚆矢のひとつであるロダンのベース奏者としてキャリアをスタート。バンド解散後もソノラ・パイン、ファルスタッフといった短命なグループで活動しながら、充実したソロ活動もスタート。ファースト・アルバム『Peregrine』(2000年)を皮切りに本作含めて9枚のソロ・アルバムをリリースしている。その他、辣腕演奏家として、セバドー、アイダ、カム、マイケル・ハーレー、ジャッキー・O・マザーファッカー、パパMなど客演作品多数。日本にもたびたび来日し、二階堂和美との共作アルバムを2011年にリリースしている。
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