ロバート・グラスパーやホセ・ジェイムズら新生ブルー・ノート勢との共演でその名を馳せてきたシンガー、マルチ・プレイヤー、プロデューサー、DJ、ソングライターとして多彩な才能を発揮する【Taylor McFerrin】(テイラー・マクファーリン)
彼が2014年にリリースした傑作1stアルバム『Early Riser』が人気です!
Taylor McFerrin「Early Riser」
Taylor McFerrinは、名曲「Don't Worry, Be Happy」で知られるグラミー賞受賞のジャズ界のレジェンド、ボビー・マクファーリン(本作にも参加)を父に持つサラブレッド。
ボビー・マクファーリンの名前は知らなくても、この曲は知ってるはずです!
Bobby McFerrin - Don't Worry Be Happy
60年代/70年代のソウル、フリージャズ、黄金時代のヒップホップ、現代のビート・ミュージック、エレクトロニック・ミュージックなどのエッセンスを無理なく取り入れた本作。
新世代を代表する個性と才能を持ったアーティストが、このアルバムにこぞって参加している点にも要注目。
ジャズ新世代の筆頭と言われるロバート・グラスパー
フライング・ロータスの右腕的存在の天才ベーシストのサンダーキャット(彼の父親も世界的なジャズ・ドラマー)
さらに若くしてチック・コリア、スタンリー・クラークと共にトリオでも活躍するドラマー、マーカス・ギルモア
若干22歳でデビュー・アルバム『East Side Story』が同じくグラミー賞にノミネートされたエミリー・キング
グラミー賞にもノミネートされたハイエイタス・カイヨーテの中心メンバー、ナイ・パーム
テイラー同じく〈Brainfeeder〉に所属するライアット、
ブラジルの巨匠セザル・マリアーノ
そして、実の父、ボビー・マクファーリン
と、豪華すぎる顔ぶれが揃ったことも、現代のジャズが向かう新しい未来を提示する最重要作なのがお分かり頂けると思います!
その豪華なゲストの魅力を最大限に引き出すのが、新世代ならではの抜群のバランス感覚。
Taylor Mcferrin - PLACE IN MY HEART FEAT. RYAT
またマルチプレイヤーの彼は、随所に自らのネオ・R&B/ソウルな情緒溢れる素晴らしいボーカルを披露。
インスト曲もヴォーカル曲も非常に丁寧に作りこまれ、洗練されながらも新しい鮮烈さが際立つサウンドになってます!
このアルバムは、まさにジャンルをクロスオーバーしてエレクトロ、ヒップホップ、R&B/ソウル好きを虜にすること間違いなしの最重要作にして大傑作!
是非チェックを!!!
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