アカデミー賞ノミネート作曲家の【Dustin O’Halloran】(ダスティン・オハロラン)が、2011年にリリースした傑作盤『Lumiere』
2017年にはHauschkaと共作した映画『LION』のスコアでアカデミー作曲賞にノミネートされるなど、近年、映画音楽のフィールドで世界的な地位を確立。
近年入手困難となっていた作品が、2012年に来日記念盤としてリリースされ即完した7曲入りEP『Other Lights』をセットにして、完全版となって再発です!
クラシック作品をリリースする "Fat Cat"のサブ・レーベル "130701" からリリースされた今作は、Johann Johannssonがミックスを手がけ、Peter Broderick、ア・ウィングド・ヴィクトリー・フォー・ザ・サルンのアダム・ブライアンバウム・ウィルツィー、ニルス・フラームなどポスト・クラシカル・シーンのトップ・アーティストたちが多数参加した不朽の名作。
繊細でメランコリックなピアノ、ドラマティックなオーケストラル・サウンドが叙情的な物語を脳裏に思い起こさせる、まるで映画のような作品。
ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」の楽曲提供で一躍脚光を浴びた彼。詳しくはこちら
『ソフィア・コッポラに認められたピアニスト』
⇒ https://ameblo.jp/more-records/entry-11731824542.html
ピアニストとしてだけでなく、作曲家、アレンジャーとしての実力を開花した作品でもある今作、是非一度体感して下さい。
Dustin O’Halloran 「Lumiere」
⇒ http://morerecords.jp/?pid=123647809
<こちらもおすすめ!>
Dustin O’Halloran 『The Beauty Inside』
彼がスコアを手がけたハリウッド製作の新感覚インタラクティヴ・ソーシャル映画『The Beauty Inside』(2012年公開)のサウンドトラック。ピアノとストリングスに加え、シンセをうまく導入することで、メランコリアとぬくもりが同居するオハロラン本来の作風よりも明るくすがすがしくも気品のあるサウンドに。
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