ECMからのリリースでも知られるノルウェーの民族楽器ハルダンゲル・フィドル奏者/音【Benedicte Maurseth】の新作は野生動物と山の人々へのオマージュ。


ECMからのリリースでも知られるノルウェーの民族楽器ハルダンゲル・フィドル奏者/音楽家の【Benedicte Maurseth】の新作。

あまり聞き慣れない楽器「ハルダンゲル・フィドル」とは、4本の演奏弦に加え駒の下部に4~5本の共鳴弦が張られているヴァイオリンよりやや小型のノルウェーの民族楽器。

今作は、彼女の故郷ハルダンゲル地方の野生動物と山の人々へのオマージュ作品。

魔法のようなハルダンゲル・フィドルの音と、トナカイ、鳥、昆虫の鳴き声など、ハルダンゲル高原で録音された自然の音が融合したサウンドスケープ。


ノルウェーの民謡、自由な即興音楽、アメリカのミニマリズムと自然音とのアンサンブル。


まるで木々の間から聴こえてくる音楽に惹かれて、山の奥深くに迷い込んでしまったような感覚に落ち入ります。




Benedicte Maurseth 『Hárr』

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