コンゴ民主共和国のグループ Konono No.1、コンゴの音楽集団 Kasai Allstars、Deerhoof、アルゼンチンの Juana Molina、Wildbirds & Peacedrums、Skeletons の Matthew Mehlan からなるスーパーグループ【Congotronics International】
スーパーグループによって共同制作された今作は、4大陸から19人のミュージシャンが集まり、コンゴのアーティストたちの伝統音楽とヨーロッパや西半球の崇拝者たちの様々な実験的ロックスタイルを組み合わせた新しい音楽言語を生み出した。
Konono No.1とKasai Allstarsの音楽がヨーロッパでリリースしたのがきっかけでプロジェクトはスタート。
儀式音楽、伝統的なパーカッション、親指ピアノ、エレキギター、そして廃品から作られた楽器がブレンドされた彼らの電化アフロ・サウンドは、今ではコンゴトロニクスとして世界中に知られるようになりました。
26人のロックとエレクトロニクスのアーティストによるトリビュート・アルバム『Tradi-Mods vs Rockers: Alternative Takes on Congotronics』を企画した後、Crammed Discsはさらに広げることによって、Konono No.1とKasai Allstarsのメンバー、Juana Molina、Deerhoofのメンバー4人全員、Wildbirds & Peacedrumsのメンバー2人、Skeleton$のMatt Mehlan、Vincent Kenis (Kasai Allstarsの共同設立者でCongotronicsレコードシリーズの企画・制作者)からなるスーパーグループで作品を制作。
10人以上のリード・ヴォーカル、5人のギタリスト、3人の親指ピアノ奏者、5人のパーカッショニスト、2人のベース奏者、3人のドラマーという今までも類を見ない大所帯のグループに拡大。
今作は、2011年に行われたツアー “Congotronics vs. Rockers” の前後数年間に制作されたライブ音源とスタジオ音源で構成された全21曲。
世界中の音楽エッセンスが一か所に集まり、生み出されるサウンドは何とも言いようがないくらい自由度と完成度が高い作品となりました!
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