CDショップに入社して初めて上司にプレゼンした思い入れが強い【Basement Jaxx】の記念すべきデビュー・アルバムがリイシュー!


ダフト・パンク『Homework』に続いて、ダンス・ミュージック・シーンから世界のポップ・シーンを射抜いた【Basement Jaxx】の記念すべきデビュー・アルバムが数量限定ゴールド・ヴァイナル仕様でリイシュー!


Todd TerryやMasters At WorkらNYハウス勢からの影響にラテンやサルサ、ディスコを注入しながら、テクノ・フリークも虜にしたボトムの太さとダンス門外漢も魅了する圧倒的なキャッチーさで一躍トップ・アーティストの仲間入りを果たした1999年作品。



1999年は、ちょうど自分がCDショップで働きだした年です。

MTVから突如流れてきたこの「Red Alert」のMV。


「バキバキしたリズムにしゃがれたヴォーカル、めちゃめちゃ良いじゃん!」



次の日には上司に入荷して欲しい!とメーカーさんばりにプレゼン。

ちょうどソニーミュージックから国内盤のリリース案内が来ていました。

入社して、初めて「自己主張」した作品なので思い入れがあります。



首を長くして待っていた入荷日。

運ばれてきた段ボールから、真っ先にBasement Jaxxを探し出しました。


「来たー!。。。ん?。。ジャケ。。これ?。。」


当時は、ネットも無かったのでモノが届くまでどんなジャケットなのかは分かりませんでした。

想像していたジャケットとはイメージが違いましたが、内容はやはり最高!



Masters At Workが持つラテンの雰囲気を、さらに分かりやすくポップに仕上げたこの作品。




その当時に在籍した「西友」のお店でBasement Jaxxを大展開していました。

店長に「攻めすぎじゃない?」とチクチク言われながら。。

でも、ちゃんと売れましたよ!w


この作品は、思い入れが詰まった名盤です。




Basement Jaxx『Remedy (Limited Gold Vinyl)』
7/29 リリース




同発で2nd『Rooty』も再発!

Basement Jaxx『Rooty (Limited Pink + Blue Vinyl)』





すっかり魅了された「Red Alert」のヴォーカル、Blu James。

その後に、ロンドンのプロデューサー Dean Douglasとユニット【Beats Militia】を結成してデビュー・アルバムをリリースしてました。

(こちらもなんと国内盤が出てたんです!良い時代。)

Basement Jaxxよるさらにキャッチーでラジオライクなポップミュージック。

でもリリースはこの一枚だけでした、残念。

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