最近、どこかの記事で「音楽で震える体験は生まれつきの人だけ。。」的な記事を見ました。確かに震える体験ってそんなに頻繁に起こる事では無いでしょうが、特別な人にだけ起こる感覚では無いのでは?
そんな体験が起こるとしたら、もっともその可能性が高いジャンルはSSWでしょう。
その声と曲、シンプルな構成だからこそダイレクトに響いてきます。
今回はモアレコがおススメするシンガーソングライター5組をご紹介!
みなさんが「震える音楽」に出会えれば嬉しいです!
marucoporoporo
才能のあるアーティストは突然現れます。彼女もその一人。
作詞/作曲/編曲/ミックスまでこなす、23歳の女性シンガーソングライター。
ファナ・モリーナやジョニ・ミッチェルにも通ずる歌声に、シガーロスに大きな影響を受けたというアンビエントな音像。
Heidi
モアレコの2017年年間ランキング日本のアーティスト1位!
アコースティックギターと声のみのシンプルな構成。にもかかわらず、研ぎ澄まされた空気感とスモーキーで謎めいた音の風景。不可思議な、それでいてどこか懐かしい歌と音の世界。
彼女のバンド【Mary Bell Project】の1stアルバムはこちら!
MARY BELL PROJECT 『New World Order』
イ・ラン
「哲学と死を語るレコードをつくりたかった」
韓国ソウルのアートな若者の街、ホンデ(弘大)シーンを象徴するシンガー・ソングライター。
2018年に突如アップされた「イムジン川」のMV
この時期に、しかもフォーククルセダーズの日本語詞で敢えて歌う彼女の想いが伝わります。
Satomimagae
ジリジリした温度を感じる内容が、前作より人間味が溢れでるような深化したプロダクションが素晴らしい作品。
基本となるフォークやブルース的な弾き語りにフィールドレコーディングやドローンのサウンドスケープが素晴らしい!
關 伊佐央
「逃走する音楽」を提唱するソロアーティスト、關 伊佐央(セキ イサオ)による1stアルバム。アコースティックギター、コントラバス、ドラムスによるアコースティックセットで生み出されるブルースの魂をポップスに昇華するような作品。
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