公衆道徳、空中泥棒、Bird's Eye Batang、そしてShadow Communityと名義がその都度変わる韓国のシンガーソングライター/アーティスト。
リリースの数も増えてはいるものの、デビュー時から一切正体不明の謎の人物。
露出も無く、唯一無二の音楽性だけを武器にネットや口コミだけで話題になっている彼。
CDでは3作品がリリースされ、いずれも人気のロングセラーとなっています。
改めてご紹介!
公衆道徳 『公衆道徳』
2015年にリリースされた【公衆道徳】名義の1stアルバム。
ネット上の口コミだけで一気に話題となり、その年のKorean Music Awards(韓国大衆音楽賞)のBest Modern Rock Albumにノミネート!
日本でもLampの染谷氏のレーベル<Botanical House>から国内盤がリリース。
美しいメロディとコーラスワーク、ノイズを配した遊び心あふれる音作りは切れ味抜群のグルーヴ感を生み出した作品は、モアレコでも大ヒットしました!
空中泥棒 『Crumbling』
作詞と女性ボーカルに、韓国でもとりわけ洗練されたセンスを放っているSummer Soulを全面的に迎えて制作された作品。
前作の延長線上にあるともいえる2ndアルバム。
Bird's Eye Batang 『Flood Format』
公衆道徳や空中泥棒に通じる感覚もあるものの、今作は全編インストとなっており、より混沌とした作品。
柔らかなヴォーカルとアコースティックな要素は封印。アンビエント~エレクトロニックの要素を深く掘り下げ、サンプリング&コラージュされた実験的インスト作品。
2019年には、フィジカル化こそ無いものの【Shadow Community】名義で配信シングルをリリースしています。
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