様々な音楽スタイルを通して、唯一無二のサウンドで聴く者を魅了する【Bibio】の、記念すべき10作目となる新作が登場!
「アルバムとアルバムの間にあるコントラストが好きなんだ。一つのアルバムを完成させると次のアルバムでは何か違うことをやりたくなる」とBibioことスティーヴン・ウィルキンソンは語る。
今作では制作初期の段階からシンセ、ドラムマシン、エレクトリックギターを多用したサウンドにしようと決めていたという。
これまでの10枚のアルバム作品でも、エレクトロニカ、アンビエント、フォーク、ポップ、インディー、ファンク、ソウルと自由自在にジャンルを横断しながら色んな景色を魅せてきた彼。
共通するのは”ビビオ・カラー”とも言われる、どこかノスタルジックで美しい音世界。
このアルバムではよりなめらかで光沢のあるサウンドを目指した。でもソフトウェアでプログラムされた隙のなさとは違う。スタジオ制作において、僕は主に60年代、70年代、80年代の作品がそれぞれ個性を放っていた時代からインスピレーションを得ている。人間らしさを失わずに、より洗練されたサウンドを表現する、というのは初期の段階から信念のひとつだった。
10枚目というのはマイルストーンと言えるアルバム。だからパーティーのような賑やかなアルバムにしたかったんだ。
夢心地でメランコリーな瞬間もあるけど、このアルバムにはたくさんの楽しさと遊び心が詰まってる。これを聴いてみんなが顔を上げ、曲に合わせて踊ってくれることを願っている。
- Bibio
ヘビィなグルーヴや催眠術のように渦巻くギターのループ、軽快なファンクビート、絹のようになめらかな音色のディスコ、質感のあるソウルの探求という唯一無二な、ビビオ以外何者でも出せないサウンドを完成させた。彼の織りなす音色は豊かで深みがあり、共鳴し、放射状に広がる温かみを周囲に呼び起こす。
おそらく、皆さんが待っていた「これぞBibio!」なサウンドが詰まった記念すべき10作目となっているはずです!
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