噂のシンガーソングライター、米山ミサのソロ・ユニット【浮】の2ndアルバムがリリース!
12曲中10曲を藤巻鉄郎(ドラム)、服部将典(コントラバス)を迎えた米山ミサとのユニット「浮と港」が演奏/編曲、アルバムのマスタリングは宇波拓が担当。
ひとつの曲を小さな組曲として構築していく精細なアレンジは、2021年より活動を共にする藤巻鉄郎(ドラムス)、服部将典(コントラバス)との「浮と港」によるアンサンブルで、さながら氷の宮殿を出現させるかのよう。さらに、リスナーの目の前で歌っているような親密な弾き語り曲も2曲加え、テライショウタ(GOFISH)との共作曲「石の浜」のデュエットや、楽曲が持つ爪痕をさらに深くしていくイガキアキコの変幻自在のバイオリン、「つきひ」を支える森ゆにの深々としたピアノの懐かしみ。そしてもちろん、浮の傍で欠かせない歌声を並べてきた白と枝も参加して、アルバム全体に美しいアクセントを散りばめています。
アルバムのA式紙ジャケットに貼付された36ページのブックレットには、ジャケット・イメージ同様、表萌々花が撮影し、台風接近中の静岡県中田島砂丘で撮り下ろされた浮の美しい写真を散りばめられている。デザインはイラストレーターとしても知られる横山雄が担当。背を避けて表紙に厚紙を貼ったドイツ装という綴じ方で、音楽アルバムとも詩集とも写真集ともつかない静謐なオブジェに仕上がっている。
お店でも問い合わせが多かった浮。
フォーク、ジャズ、クラシック、カントリー、民謡、唱歌……、それらカテゴリーの柵を軽やかに飛び越えて聴く者の心に直接バトンをつなぐような作品です。
ジャケットも素敵です!
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