モアレコでも人気のシンガポールのエレクトロニカ〜ポストクラシカル最重要レーベル<KITCHEN.LABEL>が送り出す、シンガポール人新世代アーティスト【Kin Leonn】
これまでにエレクトロニック・アンビエントユニット”midst”のメンバーとして、また、様々なジャンルを融合させるDJとしてもアンダーグランドシーンで活動を行い「シンガポールのアンビエント・ボーイ」という愛称で知られてきたキン・レオン。
都市の不純物を、精神の調和をはかるピースフルな自己発見へと変化させる過程を通し、彼の前意識にあるフレーズの泉やイメージやある種の瞑想などからアイデアを取り入れたという本作。
アップライト・ピアノや深いリヴァーブのかかったギター、シンセサイザー、ソフトウェアの楽器などで録音し、後にオーガニックな要素と人口的要素の間に緊張感を持たせるためデジタルサウンドを付け加えて制作されたデビュー作。
マスタリングは、A Winged Victory for the Sullenのコラボーレーターとしても知られるイタリア人ミュージシャン・エンジニアFrancesco Donadelloが担当。
美しい共鳴でシネマティックなサウンドがさざ波のように押し寄せてくる心地よいアンビエント・サウンド。
各ジャンルで言えますが、その才能を日本で披露し猛威を振るうアジアのアーティスト。
ポストクラシカル界でも同様に、アジアからの才能が増えていくかもしれません。
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