現在のカナダを代表するシンガー・ソングライターといっても過言ではない【Patrick Watson】の新作!
The Cinematic Orchestra不朽の名曲「To Build A Home」のオリジナル・シンガーであり、レナード・コーエンからジェームス・ブラウンまで魅了し、ポラリス・アワードでは、あのアーケイド・ファイアを抑えて最優秀アーティストに輝くなど高い評価を受けています。
制作中にドラマーのロビーが脱退し、パトリックはパートナーと別れ、母親が亡くなるなど人生で手にしたものは波にのまれて一瞬でさらわれてしまうという境遇に置かれながらも、その哀しみを人魚の孤独な聖歌のような美しい楽曲へと昇華していった本作。
今作は、人生は移りゆくものの、多くの面で想像もしなかったほど素晴らしいものになり得るという驚きについて歌われ、究極的には、このアルバムは人生をゼロから再構築することをテーマ。
日本では知名度がそこまで高いとは言えませんが、個人的にはこの素晴らしい歌声をもっと多くの人に聴いて欲しい!そんなアーティストの一人です。
Patrick Watson 『Wave』
名曲「To Build A Home」収録のThe Cinematic Orchestraの名盤『Ma Fleur』
こちらは1000万再生を超える「To Build A Home」のライブ映像。
震えます。。
0コメント