ルドヴィコ・エイナウディ、ヘニング・シュミート、ダスティン・オハロランなどを想像させる、1972年生まれのサルデーニャ島出身のイタリア人作曲家/ピアニスト【Stefano Guzzetti】。
自身の作品の他、さまざまな映画やドキュメンタリー、TVゲームなどのサウンドトラックも手がけ、サウンド・プロデューサー、マスタリング・エンジニアとしても活躍。
世界的漫画家イゴルトのコラボレーションによって「幻想の日本」を表現した前作『Japanese Notebooks』も話題となった彼が、次にタッグを組んだのが東京在住の作曲家【松岡宏明】。
2018年に行われたステファノの3度目の来日ツアー時に両者は出会い、その後交流を深め、次第にコラボレーションに発展。松岡のオリジナル曲をステファノがリアレンジ/リワーク。叙情的なソロ・ピアノを中心にした12曲。
シンプルながらも音の響きが心地よく、遠い過去の記憶のようなノスタルジー漂うポスト・クラシカル作品です。
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