一昨年には2度目となる来日ツアーを果たし好評を博した、モントリオール拠点のグループ、【TOPS】の2017年にリリースされた『Sugar At The Gate』以来となる通算4作目となるアルバム『I Feel Alive』が完成!
前作『Sugar At The Gate』がかなりの人気となった彼ら、新作は更にポップ感満載のこの季節にピッタリな作品となりました!
煌びやかなシンセとフルートのアクセントが印象的な「Direct Sunlight」で幕を開け、2018年の来日公演でも披露していたタイトル・トラックにして先行ファースト・シングルとなった「I Feel Alive」へと続く。持ち味であるDavidの緩急の効いた流麗なギターが浮遊感に満ちたキーボードがジェーンの伸びやかなヴォーカル、そしてコーラスと絡みながら躍動する、少し憂いのある爽快なポップ・チューン。それとは対照的に「Colder and Closer」ではプログラミングされたシンセ、メタリックなドラミングを基調にリヴァービーなヴォーカルを乗せて揺らめくようなサウンドを展開。
現在バンド自体はモントリオールを拠点としつつも、メンバー個々は別々の地域に暮らしており、それぞれの経験や持ち味が生かされつつ、ツアーで練り上げられたバンド力が一堂に会した感のあるサウンド。前作以降にメンバーとなったキーボードのマルタが参加した初の作品であり、彼女の根幹を支えつつ自由度の高いキーボードと、Mexican Summerからリリースしたコラボ・バンド、Drugdealerにも参加していたJackson(リリース前に脱退)の巧みなベース(Drugdealerではギターを担当)もしっかりとしたアクセントに。
これまでのTOPSの延長線上でありながらも、ポップ要素が一段と上がった作品は、この春に聴きたい一枚になるはず。
TOPS 『I Feel Alive』
人気となった前作『Sugar At The Gate』はこちら!
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