芸術の国ベルギー発、ポストロック、インディトロニカから歌もの好きまで魅了するロック・バンド【Yuko】の日本編集盤!


芸術の国ベルギー発、ポストロック、インディトロニカから歌もの好きまで魅了するロック・バンド【Yuko】


1stアルバムが国内盤でリリース。その内容の良さに人気となりましたが、間もなく完売。

その後も3枚のアルバムをリリースするも、輸入盤さえも日本にはなかなか入ってこない状況に。


そこで今回、more recordsのオンライン上のコミュニティ『モアレコラボ』から派生する
メンバーとmore recordsによるレーベル<morerecolabo records>からYukoの国内編集盤をリリース!



その楽曲の良さは間違いなし!

リリースされた全てのアルバムからモアレコラボメンバーと選曲し、Yukoのベスト盤的な作品となりました。

Yukoというバンドは10年で一度区切られ活動停止となりましたが、それを締めくくるような内容となっています。



映画音楽の分野で活躍していたKristof Deneijsによる豊かなソングライティングと、Nick DrakeやJeff Buckleyを思わす表現力に富んだヴォーカルです。


今回、小野肇久さんによる解説が封入。


「日本人からしてみたら聞き馴染みのある名前のひとつ、ユウコ=YUKOをバンド名に持つこのバンドは、2007年にKristof Deneijsを中心にベルギーのヘントで結成された。活動初期のころはM83やLADYTRON、GRANDADDYのJason Lytleなどのオープニング・アクト、そして近隣国のオランダやデンマークのロック・フェスティヴァルにも出演している。気になるバンド名の由来を今回の執筆の際にKristofへ聞いてみたところ「僕が大好きな日本のバンド、MONOが紹介されていた記事のなかでYUKOという名前を見つけたんだ。なんかその文字と響きがとっても気に入ってね」とのこと。実際にその記事を見たことがないのでどんな文脈でその名前が載っていたのかはわからないが、MONOにはYUKOという名前のメンバーはその当時も在籍しない。それでも、日本人の名前からバンド名が付けられたことに変わりはなく、彼らへの親近感が薄まることはないだろう。



彼らの楽曲を一聴してまず脳裏に描かれるのは、シネマティックなイメージの断片だ。というのも、メインでソング・ライティングを担当しているKristofは結成当初からすでに映画音楽の仕事も請け負っていたため、その影響がバンド・サウンドにも色濃く反映されているのだろう。確かに、その情緒あふれるメロディから放たれる情景や感情の起伏が音像となってスクリーンへ映し出されるような、見事なストーリーテラー振りを感じとることができる。」





Yukoのラストライブの模様がフルでアップされています。





Yuko 『Yuko』

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