ヴェイパーウェイヴにも共振する、シンセ・ウェイヴ〜スローモーション・ファンクの重要人物【COM TRUISE】の過去の未発表音源+レア音源集。


ヴェイパーウェイヴにも共振する、シンセ・ウェイヴ〜スローモーション・ファンクの重要人物【COM TRUISE】の過去の未発表音源やレア音源がまたも発掘!


NY出身で現在はLAを拠点に活動している、Seth Haleyによるプロジェクト、Com Truise(トム・クルーズの頭文字を入れ替えたもの)の2017年の傑作『Iteration』、そして昨年これまでのサウンドとはやや異なるヒューマニックな印象のミニ・アルバム『Persuasion System』を発表し、新作フル・アルバムが待たれる中、2014年にリリースされた未発表音源やレア音源集『In Decay』の第2弾!



重層的なシンセで浮かび上がるような「Zeta」始まり、続く「Compress-Fuse」では、トレードマークであるシンセラインと深くて不吉なローエンドのベース・スタブを使ったロボティック・グルーヴを聴かせてくれる。ドラム・パターンとサイレンのような鍵盤が迷路のように入り組んだ「False Ascendancy」で聴き手を否応なしに引き込み、「Constant Fracture」ではシンセとビートが乱れ飛びぶつかり合う。このトラックじわじわとタメを作るように展開していき、後半劇的な連打でピークに到達し、フェードアウト。そしてビートレスで瞑想的な「Trajectory」で幕を閉じる。


もちろんレトロで独特のメロディ、ファンキーで図太いリズム、ロボティックなグルーヴ、朧げなノスタルジアなどCom Truise節は満載で、オリジナル・アルバムと言っても遜色のない圧倒的サウンド。


甘くきらめくメロディが溶け込んだ、らしさ爆発のシンセ・ファンクサウンドをどうぞ〜!




COM TRUISE 『In Decay, Too』

more records

大宮にある音楽に出会えるセレクトCDショップの公式ブログ。 新旧問わず良質な「音楽」を紹介します。 みなさまに「素敵な音楽との出会い」を!

0コメント

  • 1000 / 1000