「即興と設計」の狭間を結節する音楽プロジェクト【SjQ】の11年振りとなる新作がリリース!
world's end girlfriendやno.9のリリースで知られる《cubic music》から2003年に『meme?』でデビュー、2009年に《HEADZ》より2ndアルバム『Animacy』を発表して以降は、映像作家Kezzardrixとのプロジェクト「SjQ++」で、オーストリア・リンツのメディア・アートの祭典「アルス・エレクトロニカ」にて準グランプリを受賞、あいちトリエンナーレに出演するなど、多方面で活動する彼らの音源としては11年ぶりとなるリリース。
今作は、即興性と作曲性を融合する手法によって制作。
シンプルなルールに基づいて、交互に1,2音の短いパッセージを遣り取りし、拍節とはまったく異なる概念を用い、ルールの連鎖だけで、「もつれ」た旋律とグルーヴをその場で生み出していく。
演奏自体にeditは施されておらず、ルールベースの即興演奏の記録としても必聴の一枚。
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