10/4のお昼過ぎ、Twitter上に突如上がり始めた
「ハイスタの新曲がCDショップに並んでる!!!???」
そこから一気に拡散され始め、Twitterはハイスタ一色に。
ハイスタンダードの16年ぶりの新譜が発売されました。
ネットもさほど普及していない90年代に、インディーズバンドとしてミリオンセラーを達成。ほぼ広告無しに圧倒的なカリスマ性でビッグ・ヒットを記録したもはや伝説のバンド。
2000年に活動を休止。東日本大震災を受け2011年の『AIR JAM 2011』を期に活動を再開していた彼ら。
この新曲は事前告知が一切無しで突如CDショップに並んだのです。
ネット販売、配信は3週間後。
今までの業界ではあり得ない手法で世の中を驚かせるリリース。
新作の詳細はこちら⇒ http://hs.pizzaofdeath.com/
これにはお客さんはもちろん、ショップ店員も驚かされたのでは?
実際店員さんも知らなかったらしいのです。
これを一切漏らすことなく当日を迎える事って関係者の想いが重ならなければこうはなりません。
素晴らしいサプライズとなったと思います。
元々チェーンで働いていた身としては、こんな手法でリリースされたら店員のテンションもぶち上がってしまうはず!
お店に買いに来たお客さんと一緒になってお祭り騒ぎ!!
こういうお祭りな状況って音楽業界では久しく見られなかった気もする。
普段生活していると忘れかけてさえいたかも知れない、
ドキドキしながらCDを買いに行き、わくわくしながら帰って家でCDを聴くという行為。
昔は当たりまえだった行動が今は少なくなっています。
大人になればなるほど尚更かも。
でもハイスタというその時代に歩んでいたバンドが、このネット時代にまたその感覚に戻してくれる。
これって結構すごい事なのかも。。
モアレコは目的買いのお店とはちょっと違いますが。。
「何か良い音楽との出会いはないかな?」という目的の方に、
ドキドキ感やワクワク感を伝えられるようなお店でいたいな、と改めて思わされました。
今の業界の中で、彼らが起こしたまさに"高水準"な出来事でしたね。
0コメント