家具のように、そこにあっても日常生活を妨げない音楽、意識的に聴かれることのない音楽
フランスの作曲家エリック・サティが1920年に作曲した『家具の音楽』
スッパさんことスッパマイクロパンチョップ氏7年ぶりとなるインスト・アルバムはまさにそんなコンセプトで作られた、『21世紀の家具の音楽』ともいえる作品『わたしはオルガン』
朝目覚めた時、眠りにつく時、食事をしながら、掃除をしながら、料理をしながら、、、生活の中に溶け込む電子音楽。散歩しながらイヤホンで聴くのもいい。
さらに注目すべきはなんとも素敵な手の込んだ手作りパッケージ。スッパさんご本人から制作の経緯を伺いましたが、紙質、インク、折り目や不織布まで、そのこだわりに終始感動するばかりでした。まさにプレゼントにもぴったりな1枚!
でも素晴らしい音楽、好きな音楽が流れてくるといやでも耳を傾けてしまうのでサティのようにスッパさんの狙いも外れてしまうかもです。。。
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