デトロイト出身、若干25歳のプロデューサーJay Daniel。
カール・クレイグのガラージ・ハウス傑作「Stars」に歌手として参加したナオミ・ダニエルを母に持つ親譲りの才能の持ち主。
盟友カイル・ホールと次世代のデトロイト・シーンを担う逸材と言われています。
2013年にセオ・パリッシュ主宰の"Sound Signature"からデビューして以来は数枚のEPをリリース。
2015年には、セルフレーベル〈Watusi High〉を設立し、「School Dance」を発表し着実にキャリアを積む。
そして、初のフルレングスとなる今作は"Ninja Tune"がレフトフィールドなハウス/テクノにフォーカスしたサブレーベル"Technicolour"から登場!
「ドラムプログラミングの制約に幻滅を覚えた彼は、母親の地下室へこもり、ドラムスティックを持ち、初めてマルチトラック・ミキサーで録音した。」
という通り、ラフでありながらも生々しい音質は以前の彼とは違う印象。
セオ・パリッシュを彷彿とさせる類稀なセンスは、ハウスの新境地を魅せつける傑作となっております!
この手のシーンが少し元気がないと感じていたところに、こういう作品が出てくると何か上がりますね!
音楽は色んなジャンルの流行り廃りの流れ的なものが、めぐり巡って素晴らしい作品が登場するようになっているのかしら?
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