イタリアのメランコリック・ピアニスト【Fabrizio Paterlini】
前作「わずか2分以内で人はどれだけ多くの感情を感じることができるのか?」というテーマを元にSNSで発表した小品集『Transitions』に続く最新作。
今作は、情緒的なストリングスやかすかなエレクトロニクスを加えたよりシネマティックでエモーショナルな「Romance」サイドと、『Transitions』のように、ピアノの弦とハンマーの間にフェルトを挟んで演奏した繊細なソロ・ピアノの「Solo」サイドの2部構成。
「Lifeblood = 活力源」というタイトル通り、目の前にある困難に立ち向かう全ての人に捧げる静かに燃やす活力源となるピアノの音色。
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