ソングライターでシンガーのヴァレリー・トレベルヤーを中心に、長年のメンバーであるクリスティアン・ヘイスと、クリストフ・ブランドナーの3人によるバンド、Lali Puna。
Lali Punaは1998年にドイツのミュンヘンでヴァレリー・トレベルヤーのソロユニットとして結成され、その後バンド編成に。
コーネリアス、高橋幸宏ともコラボレーション経験を持ち、エレクトロニカ、ポストロックの静寂とポップさが同居した傑作を生みだして来ました。
最初は、モアレコでもお馴染みのThe Notwistのマーカス・アーチャーが第2のメンバーとして参加。今作はマーカス・アーチャーが脱退後初となるリリース。
アンニュイなボーカルで無機質な印象だったラリ・プナ・サウンドはよりフレンドリーなサウンドへと変化。
楽曲は基本トレベルヤーとヘイスの二人で制作していますが、今作も豪華アーティストとのコラボレーションが実現。
長年の友人でコラボレーターであるRadioactive Manことキース・テニスウッド(ツー・ローン・ソーズメン)と、Dntelことジミー・タンボレロが参加。
さらにGhostly Internationalからリリースするハーピスト、Mary Lattimore、そしてMidori HiranoがMimiCof名義で参加。
前作をリリースして以降、急速に変化していった世界において、パーソナルな自由、監視社会、進行する都心の中産階級化などの繊細なトピックを模索した本作はラリ・プナの新たなはじまりと解放を歌った傑作!
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