「ギターマガジン 第2回誌上コンテスト審査員賞」を受賞した経歴を持つakira taniguchi。
10代半ばでギターを始め、ロックを通して20歳前後からブラック・ミュージックへ傾倒。
ブルース、ジャズ、ファンクなどのブラックミュージック中心としたセッション活動を続ける中で、Flying Lutusに衝撃を受け、エレクトロニカやクラブ・ミュージックへの興味を持つようなる。
「セッションの活動をひと段落させて原点に戻ってギターのみで音楽を作ろうと思いました。」
その言葉通り、ギターのみで制作されたこのアルバム。
アコースティック・ギターの多重録音だけで形成される開放感溢れるサウンドスケープ!
ギターを何本も重ねて作り上げることで、不思議な浮遊感と開放感を紡ぎだす、まさにアコースティックギター・アンビエント。
色々なパートがまとまっておぼろげに大きな一つの流れで聴かせる楽曲、ヒップホップ的にループしている上に重なっていくパートで展開をしていく楽曲など、叙情性豊かに展開される繊細で美しいサウンド。
多くのリスナーの心の染み渡る、透明感に満ちた美麗アンビエント・フォークの傑作!
是非一度、聴いてみて下さいね。
akira taniguchi 「loom」
⇒ http://morerecords.jp/?pid=120216674
<こちらもおススメ!>
morimoto naoki 「bright」
日本発の新たなるチルアウト・アーティスト、morimoto naokiの2ndアルバム!リーミーなインストゥルメンタル作品。
⇒ http://morerecords.jp/?pid=120216381
[.que] 「sigh」
アコースティックギターを基調に繊細なエレクトロニクス、柔らかで清涼感溢れるサウンドで人気!ロングセラーの傑作盤。
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