SiRことDarryl Farrisはカリフォルニア州イングルウッド出身のプロデューサー。
これまでにスティーヴィー・ワンダー、ロバート・グラスパー、ジル・スコット、ビラルなどかなりの大物ミュージシャン達をプロデュースしてきた実績がある彼が、満を持してのデビュー作をリリース。
敏腕プロデシューサーとして知られる彼ですが、実は音楽エリート一家の出。
ソウル/ゴスペル・シンガーJackie Goucheを母に持ち、二人の兄(Daniel "D-Smoke" Farris、Davion Farris)もプロデューサー/ソングライター/アーティストとして活躍。
さらに大物ベーシストAndrew Goucheを叔父に、プロデューサー/ソングライターとして活躍するTiffany Goucheを従姉妹に持つというミュージシャン家系。
今作では自身はシンガーに徹して、プロデュースはKnxwledge、DK The Punisher、J.LBSといった新世代の豪華プロデューサー陣にまかせてセルフ・プロデュースは1曲のみ。
敢えて自身は歌に専念したのかもしれません。
参加アーティストもAnderson.PaakやD Smokeなど新世代R&Bのアーティストを起用。
そのソウルフルな美声はフランク・オーシャンやジ・インターネットなど西海岸を代表するアクトにも全く引けをとらない素晴らしさを魅せる、メロウでコズミックなサウンドはインディーR&B界の要注目な一枚です!
試聴はこちらから
⇒ https://soundcloud.com/inglewoodsir/sets/seven-sundays
SiR 「Seven Sundays」
⇒ http://morerecords.jp/?pid=120549262
<こちらもおススメ!>
FKJ 「French Kiwi Juice」
ヒップホップ的なサンプリングとビートのセンス、R&B的なメロウネスとセクシーなムード、そしてフレンチ・エレクトロの系譜をなぞるような洗練されたグルーヴ!
⇒ http://morerecords.jp/?pid=115750648
Terrace Martin
「Terrace Martin presents POLLYSEEDS – Sounds of Crenshaw, Vol.1」
西海岸を拠点に活動しているプロデューサー、テラス・マーティンの新プロジェクト!
ロバート・グラスパー、カマシ・ワシントン、ローズ・ゴールド、マーロン・ウィリアムス、トレヴァー・ローレンスらが参加。
⇒ http://morerecords.jp/?pid=119537282
James Tillman 「silk noise reflex」
エレガントかつシルキーな歌声、ボーダーレスな感性で構築されたハイブリッドなトラック、きめ細かく繊細な音響空間まで全てが素晴らしい!
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