スティールパン奏者=町田良夫と、セルビア(旧ユーゴ)のバンド「Cinc」メンバーによるバンド【Walk With The Penguin】による2ndアルバム。
町田良夫は、ジム・オルーク・バンドの若手最強ドラマー山本達久とのユニット【Ohanami】がモアレコでも人気となりました。
Walk With The PenguinではOhanamiとは違い、80年代ニューウェーブの香りを注入したバンドサウンドにスティールパンの心地よい音が軽やかに踊る疾走感が溢れるます。
ネオアコに、ボサノヴァをはじめとするブラジル音楽を混ぜ込んでだようなサウンドが心地良い!
町田はスティールパンの他にヴォーカル、ギター、ターン・テーブル、トイ・ピアノ、
グロッケンシュピール、シンセサイザー、パーカッション、プログラミングも担当。
半数近くの曲でドラムを叩いている山本達久をはじめとして、8人のゲストがラップ、バンジョー、ハーモニカ、バリトン・ウクレレ、チェロなどで参加。
ニューオーダーの名曲「Regret」のカバーを収録しているあたりも面白い。
ハイラマズ、ステレオラブ周辺が好きな方も刺さりますよ!
Vo/Gのジョルジュ・イリッチによるポップ・アート風味の画が描かれた12ページのイラストレーション・ブックレットも素敵です!
<スティールパンならこちらもおすすめ!>
Oversleep Excuse 「Slowly Better」
アメリカ人、イギリス人、そして日本人から構成された人種混合バンド、Oversleep Excuse(オーバースリープエクスキューズ)によるスティール・パンの音色が独自のサウンド!
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