デビュー作が、2021年の年間チャートを席巻したロンドンを拠点に活動する7人組バンド【Black Country, New Road】の新作が早くも登場!


デビュー作『For the first time』が、2021年の年間チャートを席巻したロンドンを拠点に活動する7人組バンド【Black Country, New Road】の新作が早くも登場!



これまであった様式を大胆に更新した作品でもあり、自然に完成した作品でもあり、巧みなバランスの仕上がりとなっている。


デビュー作の『For the First Time』では、伝統音楽のクレズマーやポスト・ロック、そしてインディー・ロックを融合させていたが、その独自の製法を『Ants From Up There』では、さらに発展させ、伝統的なミニマリズムやインディー・フォークやポップ、そしてオルタナティブ・ロック、すでに彼ら独特のものとなっている多彩なサウンドを他に類を見ない形で結合させることに成功。



アルバムのレコーディングは、バンドの長年のエンジニアであるセルジオ・マシェッコとともに、ワイト島のシャーレ・アビー・スタジオで夏に行われた。深いところに根ざしたバンドの信念を詰めこみ、それが結果としてあらわれた作品に。




デビュー作『For the first time』は、その衝動的なサウンドが爆発したようなイメージでしたが、2ndとなる今作は彼ら特有のサウンドの上に巧みさを乗せたような印象。

2作目にしてこなれた余裕さえも感じる成熟度を増した感あり!

Arcade Fire的な進化を感じるのは、私だけでしょうか?





Black Country, New Road 『Ants From Up There』

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