2021年<Hyperdub>からリリースされたアルバム『Reflection』が絶賛された、サウス・ロンドンのプロデューサー、Loraine Jamesがアンビエント志向のエイリアス【Whatever The Weather】を始動し<Ghostly>と契約、デビュー・アルバムの日本のみのCDリリース!
自身が長年ファンだったという<Ghoslty International>から別名義でリリースされる今作。
キーボードの即興演奏やヴォーカルの実験を取り入れ、アトモスフィアや音色を形作ることを優先したモードで、静と動、寒と暖を行き交う心地よくも刺激的なサウンド。
彼女の浮遊する宇宙は変動し、曲ごとに凍ったり、解けたり、揺れたり、花開いたりしていく。セッションでのジャムを元にしたアプローチを「自由な流れまかせ、私が終わったように感じたら止める」と説明し、彼女の潜在意識によってリードできるようにする。その即興演奏は、ひとつの環境の上を通過する突然の天候のような、本質的な流動性を持っている。場所は固定されているように感じるが、状況は変化していく。
アンビエント〜IDMを横断する20年代エレクトロニカの現在がこれ!
マスタリングはTelefon Tel Avivが担当。
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