LAを拠点に活動する、プロデューサー、コンポーザーで、現代エクスペリメンタル・ミュージック・シーンを牽引する1人である【Kaitlyn Aurelia Smith】の通算9作目となる新作!


かつては BattlesやAnimal Collective、Caribouなどのツアーのサポート・アクトに抜擢され、様々なアーティストからリスペクトされている、ワシントン州はオーカス島出身で現在はLAを拠点に活動する、プロデューサー、コンポーザーで、現代エクスペリメンタル・ミュージック・シーンを牽引する1人である【Kaitlyn Aurelia Smith】の新作!


「まるで”風の谷のナウシカ”の世界観をシンセで描いたような夢のサウンド」

というキャッチで人気となったアルバム『Ears』からの進化を感じる、<Ghostly International>に移籍しての2作目にして通算9作目となる作品。



本作では新しいヴォーカル処理技術を作成し、典型的な曲の構造に従ったものではなく、直感的に感じられるペースを追求するアプローチを取り入れ、アバンギャルド・ポップ、新古典派、その他分類できないものを横断し目まぐるしくカラフルな展開でリスナーを完全に特異な世界へと誘う。



自称「フィーラー(feeler)」である彼女にとって、答えは英語以外の言語の複合語、翻訳、彫刻的ファッション、ダンス、舞踏、武術少林、その他感覚的・身体的体験の形態からインスピレーションを得ている。ファッションが線、形、色、質感、シルエットを使って意識とは別の感覚的なレベルでコミュニケーションを図るように『Let’s Turn it Into Sound』は音を使って言葉だけでは伝えられないことを伝えようと努めている。



このアルバムの根底にあるのは、彼女の言うところの6つの異なる声、それぞれが多面的なストーリーテラーの間のダイナミックな関係である。これらの登場人物を認めることで、彼女は自分の存在全体を認めることになった。織り成す自己の複数性、内なる葛藤に気づき解決する複雑なプロセス、流動の中に調和を見出す喜びなど。「私は、これらの登場人物のすべてを体現していると感じるようになったのです。このアルバムは、私の内なるコミュニティがコミュニケーションしたいのに、そのコミュニケーション手段として英語を持っていない、そのため、それに話をさせ、それを判断せず、ただ遊ばせるスペースを与えるという形だったのです。”期待される曲の構成にこだわらないことで、それぞれの曲はより会話のように感じられ、それぞれのキャラクターが自分自身を完全に表現することができる。





Kaitlyn Aurelia Smith 

『Let’s Turn It Into Sound』

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