アルゼンチンのネオ・フォルクシーンで最も世界性をもつシンガー【Silvia Iriondo(シルビア・イリオンド)】
今作は「グアラニー族の理念 『悪なき大地(TIERRA SIN MAL)』の遠い響きに、南米音楽の未来の地平を透視する。」をテーマに、先住民族に伝わる楽園信仰、記憶の継承と文化を再解釈した内容とのこと。
五重奏ギター、弦楽器、バンドネオンなどの編成で聴かせるサウンドは、その芸術性の高さを感じながらもどこかホッとするような優しさに満ちています。
フォルクローレ・ギタリスト、エドゥアルド・ファルーを叔父に持つアルゼンチン出身のギタリスト、Juan Falú。コンテンポラリーなアルゼンチン音楽シーンの最重要人物、Carlos Aguirre。現代ブラジル音楽で最も傑出した才能の一人とされる作・編曲家/ピアニスト、Rafael Martini。ノラ・サルモリアとのピアノ・デュオやラウル・カルノータら重要なアーチストとの共演で知られる女流ピアニスト、Lilian Saba等、今を代表する先鋭的アーティストが多数参加。
実力派揃いのアーティストたちと作り上げた至高な音楽芸術を堪能下さい!
Silvia Iriondo 『TIERRA SIN MAL』
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Carlos Aguirre Trio 『Calma』
カルロス・アギーレが辿り着いた深く思索的な世界。カルロスらしい優しく穏やか、時に叙情的な旋律を核に、信頼する2人のミュージシャンとの密接な交信から生まれた、全7曲72分に及ぶ「言葉のない詩」、そして「Calma – 平穏なる音像風景」。
Rafael Martini Sextet Venezuela Symphonic Orchestra
『suíte onírica』
「夢幻組曲/夢の組曲」の意味の本作 «suíte onírica»は、全5曲からなるジャズ・セクステット、オーケストラ、クワイアの為の組曲。
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