美しいサウンドに美しいヴォーカル、美しいアートワーク。。
モアレコが自信をもって激押しする作品です!
デビュー前からここ日本でも音楽人に絶賛されている、UKブリストル出身の22歳のシンガー/プロデューサー【Henry Green】
始まりは、ノルウェーのプロデューサーKYGOが、Henry GreenがカバーしたMGMTの「Electric Feel」をリミックスしてSound Cloudにアップしたことから一気にその名前が世界に広がりました。
Henry Green - Electric Feel
KYGOによるリミックスがこちら!
10代ながらロンドン・グラマーの前座に抜擢するなど、その実力もいよいよ姿を現しはじめ、2015年に1stEP『Slow』、2017年に2ndEP『Real』をリリース。
そして、遂にリリースとなる1stアルバムは、あのニルス・フラームがレコーディングで使用するドイツの名門スタジオ、Funkhausで制作。
(このスタジオは、残響や音響効果が素晴らしいことで有名です。)
インタビューによると、Henry Greenが最も敬愛するアーティストがニルス・フラームといういことなので、まさに念願のスタジオで制作された渾身のデビュー盤!
Henry Green - Another Light (Official Video)
他にもフォー・テット、マウント・キンビー、ボン・イヴェール、ボノボなどに影響を受けている模様です。
UKブリストルと言えば、マッシヴ・アタック、ポーティスヘッドなどいわゆる”ブリストルサウンド”を生み出した街。
これまでもエレクトリック・ミュージックを引率してきた街から新しい波を生み出す可能性さえも感じます。
ダークで重いサウンドのイメージが多い場所から、これほどまでに美しいサウンドを生み出すアーティストが出てくることも新鮮かも。
フィガロジャポンの人気連載「MUSIC SKETCH」筆者の伊藤なつみさん(この作品の解説を執筆してます)もデビュー前から「Shift」をプッシュするなど、音楽関係者、ファッション関係者をも虜にするサウンド。
Henry Green - Shift
全てがハマっているような感覚にさえ思えてしまう、美麗なサウンド。
是非、多くの方に聴いてほしい傑作です!!!!
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