イェルサレム出身のイスラエル人ピアニスト/作曲家【Yoav Ilan】(ヨアフ・イラン)
21歳のときにピアノを学びはじめ、バークリー音楽大学のグローバルパートナーであるイスラエルの音楽学校でジャズを学ぶ。10年以上にわたりジャズ・バンドやシャンソン・グループ、伝統的なクレズマー・グループなどで演奏し、2012年にはじめてのソロ・ピアノ作品『Intimate Preludes For Piano』をリリース。
2013年にリリースされた、地上の楽園イビサ島にインスパイアされた純朴なソロ・ピアノの隠れた名作『Stories Without Words』がこの度再発。
当時、スペインにある地上の楽園イビサ島に移住して4年。地中海の自然とエキゾチックなビーチを有する、イランいわく「魔法の島」での生活にインスパイアされて作曲された12曲。
Yoav Ilan - Waltz For Lulu יואב אילן
イビザといえばバキバキのハウスが流れまくり夜な夜なクラブでパーティー三昧と思われがちですが(偏見?)
「目が覚めたら外へ散歩にでかけ、ありとあらゆる色彩を吸い込む。木になったオレンジをつみ、ホームスタジオへと持ち帰る。」
自然の中の美しさや光り輝く自然からインスパイアされ、一般的なイメージとは全く違うイビザの一面を捉えた作品となっています。
こんな一面もイビザ島にはあるんだな。。と思わず情景が浮かんでくるようなあまりにも美しい旋律。
Shadow of Beauty - Yoav Ilan ('Stories Without Words')
ヘニング・シュミートやダスティン・オハロランなどに近い音楽がイビザ等からインスパイアされて作られたのは意外でした。
Yoav Ilan 『Stories Without Words』
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