アンデス山脈でつながる南米のフォルクローレ〜ルーツ・ミュージックとエレクトロを新しい感性で融合した「アンデス・ステップ」を提唱する新進プロデューサー&DJの【Nicola Cruz】
あの、Nicolas Jaarがフックアップしたことでその名前が一気に世界に届きました。
1stアルバム『Prender El Alma』が話題を呼び、ここ日本でもじわじわと知名度を上げている彼の2ndアルバムが遂に登場!
タイトルの「Siku」とは、古のインカの宗教儀式に用いられ、現在は「サンポーニャ」「パンフルート」という名前で一般に知られ、フォルクローレで演奏される楽器のこと。その構造から世界のデュアリティ(二元性)を象徴するものとして、このアルバムでは「ローカルとグローバル」「エレクトロニックとオーガニック」「過去と現在」として反映されている。サウンド面ではシタール(インド)やバラフォン(アフリカ)など世界中の楽器を導入し、リズム面でもサンバやクンビアなどの南米からアフリカ〜アジアまで網羅し、呪術的な陶酔感に満ちた予測不可能な音楽を創造。
中毒性のあるミニマルビートが前作以上に豊かな表現力を持って打ち鳴らされる完成度の高い内容となってます。
リリース元のアルゼンチンの人気デジタルクンビアのレーベル〈ZZK〉の最近のリリースは注目すべき作品も多いので要チェック!
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