「ひとりシガー・ロス」とも称されるシアトル出身のマルチ・シンガー・ソングライター／ヴァイオリニスト【Kishi Bashi】の新作『Omoiyari』（思いやり）

Kishi Bashi は、シアトル出身のヴァイオリニスト／マルチ・インストゥルメンタリスト Kaoru Ishibashi によるソロ・プロジェクト。大学教授の両親の元シアトルに生まれ、7歳からヴァイオリンを始め、のちにボストンのバークリー音楽大学に入学。

卒業後、of Montreal、Regina Spektor、Sondre Lerche など様々なアーティストのツアーに帯同しながらソロ活動をスタートし、2011年、EP「Room for Dream」でソロデビュー。

日本では花王やドコモのTVCMソングに起用され、一躍話題となりました！

日本語で「Omoiyari」（思いやり）と名付けられた4枚目となるこのアルバムは、第二次世界大戦中のアメリカにて、12万人以上の日本人や日系アメリカ人が強制収容された事実に根ざしたテーマとなっており、激動するアメリカ情勢と類似すると考えたことがこのプロジェクトの発端となりました。今作はドキュメンタリームービーとしても特設サイトが設けられています。

美しくドラマティックなストリングスと瑞々しく煌めきに満ちたメロディーはそのままに、これまでのワンマンオーケストラなスタイルから少し離れ、キシ・バシのスコアを元にゲスト・ミュージシャンと共に制作。バンジョー奏者／マルチ・インストゥルメンタリスト Tall Tall Trees こと Mike Savino やチェリストの Nick Takénobu Ogawa らが参加しています。

Kishi Bashi

「Omoiyari」

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