これまでの音楽の歴史上でも、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、レナード・コーエン、k.d.ラング、ロン・セクスミスと偉大なアーティストたちが、世界に羽ばたいた音楽大国カナダ。
最近ではアーケイド・ファイア、ファイスト、ドレイク、ザ・ウィークエンドとジャンルを超えて様々なアーティストが世界で活躍しています。
カナダは移民が多い国でもあるので、様々なジャンルが混ざり合い多くの才能が現れるのもその理由の一つかもしれません。
インディーシーンでも才能豊かなアーティストが現れて来ています。
そこで、モアレコで取り扱う「カナダ出身のアーティスト」のおススメを一気にリスト化!
こうやって並べると、やはり良質アーティストが多いですね!
Caribou 『Suddenly』
カナダ出身で現在はロンドンを拠点に活動している、ダン・スナイスによるCaribou。
トレードマークであるドリーミーな暖かさとテクニカラーは保持されつつ、曲がりくねるような予想外の変化が「突然」ちりばめられた作品。
Arcade Fire 『Everything Now』
'14年にはフジロック・フェスティバルで初のへッドライナーを飾る等、世界的な評価を浴びると共に日本でも確固たるポジションを築き上げたArcade Fire。
Leif Vollebekk 『New Ways』
レナード・コーエンに憧れを抱いた男が辿り着いた静かな到達点。
カナダで最も権威のある音楽賞の一つPolaris Music Prizeのファイナリストで、Juno Awardsにもノミネートされたシンガーソングライター。
Patrick Watson 『Wave』
誰もが知るザ・シネマティック・オーケストラ不朽の名曲「To Build A Home」のオリジナル・シンガーであり、レナード・コーエンからジェームス・ブラウンまで魅了し、ポラリス・アワードでは、あのアーケイド・ファイアを抑えて最優秀アーティストに輝くシンガーソングライター。
Common Holly
『When I Say to You Black Lightning』
カナダはモントリオール出身のBrigitte Naggarによるプロジェクト Common Holly。
糸を紡ぐ様なギターのアルペジオと、広大な大地を望む様にワイルドなドラミングでエネルギッシュな表現へとシフトしてみせた意欲作。
MOCKY 『Key Change (Deluxe Edition)』
ファイスト、チリー・ゴンザレス、ピーチズといった同じカナダ出身のミュージシャンたちと個々のデビュー前からの仲間であり、その協調関係は今も続くMocky。モーゼス・サムニー、ジョーイ・ドォシク、ニア・アンドリューズ、ケレラなど現在のLAのキーパーソンたちも参加した名盤。
Ryan Driver 『Careless Thoughts』
サンドロ・ペリ、エリック・シェノーら、現在充実を極めているカナダのトロントを中心としたフォーク/ジャズ系インディー・シーンの代表アーティストにして、即興音楽家/マルチ・インストゥルメンタリスト/シンガー・ソングライター。
Sandro Perri 『Soft Landing』
”コンテンポラリーミュージック界で最も突出したプロデューサーの一人”と評されるなど大きな注目を集めて来たSandro Perri。幽玄なギターと穏やかなボーカルが演出するのは70年代のソフトロック。コンガ/シェイカー/ピアノの暖かくもゆるいアレンジが彼の世界をより引き立ててくれます。
Homeshake 『Helium』
カナダ・モントリオールを拠点に活動するピーター・セイガーによるベッドルーム・プロジェクト Homeshake。ゆったりとしたR&Bとインディーロックが融合したサウンドを披露。
Ellen Doty 『Come Fall』
静謐なソウルを宿したヴォーカルと、ピアノとドラムだけのミニマルな編成による、余白をいかしたアンサンブル。そのあいだからは、音楽そのものの息づかいが聴こえてくる。
本国カナダでセンセーショナルな反響を呼び、iTunesのジャズ・チャート1位を獲得したEllen Doty。
Teen Daze 『Bioluminescence』
カナダはブリティッシュコロンビアを拠点に活動しているエレクトロニック・ドリーム・ポップ才人、Jamison Isaakによるソロ・プロジェクト。シネマティック且つアトモスフェリックなサウンドがエレクロニック、アコースティックを交えて絶妙な作品。
Tim Hecker 『Anoyo』
カナダ人の人気サウンド・アーティスト Tim Hecker。
今作は、PitchforkのBest New Music(8.5点)他、様々なメディアで年間ベストにも選ばれた『Konoyo』と対となる作品。
Foxes in Fiction 『Trillium Killer』
カナダのオンタリオ州トロント出身で、現在はブルックリンで活動し、(Sandy) Alex G、Fog Lake、Soccer Mommyなどを輩出した名門レーベル、Orchid TapesのオーナーであるWarren Hildebrandによるソロ・プロジェクト。
Seoul 『I Become A Shade』
カナダのモントリール出身の3人組Seoul (ソウル)。アーバンソウルからの影響と、陰と陽を兼ね備えたシンセのメロディーが心地よいドリームポップが奇跡的に融合したサウンド。
BRAIDS 『Deep In The Iris』
モントリオールを拠点に活動しているアート・ロック〜エクスペリメンタル・ポップ・バンド、Braids。シンセやエレクトロニクスを駆使して、ファーストの頃にあったアニマル・コレクティヴ・フォロワーなイメージを払拭する革新的な進化を魅せた作品。
The Bulletproof Tiger
『You Wanna Kiss About It?』
マスロックのロングセラー名盤。カナダのトロントを中心に活動する4人組インスト・マスロックバンド。ギター/ベースのフレットをマトリックス図のように見立て、高速タッピングでリズムとメロディーを演奏する独特なスタイル。
Nap Eyes 『I'm Bad Now』
カナダ、ハリファックスを拠点に活動するナイジェル・チャップマン率いるインディー・ロックバンド。親しみやすく柔らかなヴォーカル、心を溶かして寄り添うかのような美しいメロディー、そしてそこに明快なギター・ポップにとどまらぬ魅力満載。
TALLIES 『TALLIES』
Thrifty Kids から改名したカナダはトロントを拠点に活動する4人組インディー・ロック・バンド。80s~90sなギターサウンドとキュートなボーカルが織りなす、シューゲイズ/ドリームポップの要素も持ち合わせたサーフポップ。
Kiwi Jr. 『FOOTBALL MONEY』
名門<SUB POP>に電撃移籍し、今や世界中から大きな注目を浴びる存在となったカナダの4人組インディー・ロック・バンド、KIWI JR.。
Luca Fogale 『Nothing is Lost』
カナダのバーナビーのシンガーソングライターLuca Fogale。
Rhyeのミロシュを彷彿とさせる繊細なボーカルと、シンプルでソウルフルな楽曲でカナダでじわじわと話題のアーティスト。
Crack Cloud 『PAIN OLYMPICS』
気まぐれなポストパンクから、天にも昇るようなコラールのような美しいサウンド、そして彼らの友人であるArcade Fireをも凌駕にしてしまったようなアンセム的なギターサウンド!
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