2000年代「ロックンロール・リバイバル」を巻き起こし、今もなおロック・シーンに多大な影響を与え続けているバンド【The Strokes】
2000年、ロック市場はオルタナティブ要素が進んだことで打ち込みやラップ調を取り入れたミクスチャーなバンドのリリースが続いていました。
そんな時代に突如リリースされたのが、The Strokesのデビューアルバム『Is This It』。
この時はチェーン店のWAVEで働いていたので、その衝撃は鮮明に覚えています。
ファブリジオ・モレッティ(ds)、ニック・ヴァレンシ(g)、ニコライ・フレイチュア(b)、アルバート・ハモンドJr.(g)、ジュリアン・カサブランカス(vo)の5人による
どストレートなロックンロール・サウンド。
単純な音と隙間でこれほどカッコ良いサウンドを鳴らせるのか!?
今聴いてもすごく良いですね。。。
オルタナティブな時代だったという事もあり、逆に新鮮に感じたのかも。
この作品以降、「ロックンロール・リバイバル」という言葉が誕生しました。
そのファッション性も人気となり、
ミスターハリウッドと絡んだり話題となっていましたね。
その後、ロックの流れも引っ張られるほどにシーンを変えてしまったこの作品。
モアレコでもお客さんとの会話でも、よく『Is This It』の話は出てきます。
逆に、最近のストロークスしか聴いたことがない方には
この1stを強くおススメしています。
そんなThe Strokesの7年振りとなる新作!
この曲がまた良いんです!
初期のストロークスっぽさを感じます。
今作は、アデル、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、カニエ・ウエストらを手掛けた伝説のプロデューサー、リック・ルービンを迎えて制作。
更なる進化とらしさを兼ね備えた良盤となっています。
Pitchforkでは評価低いみたいですが、私は毎回Pitchforkとは相性が悪いみたいなので
自信を持ってお勧めします!
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