インターポールのポール・バンクスが謎多き新プロジェクト【MAZZ】を始動!
名門レーベル<Matador>からデビュー・アルバムをリリース!
最終的には、マズの音楽自体が全てを物語っている。
俺たちには正真正銘のオーガニックな芸術性のケミストリーがある。俺とジョシュが子供の頃に共有していた音楽の趣味から起因している部分もあるし、俺の友人たちの魂が、音楽を通して俺と共鳴してくれると言うこともある。それは宇宙的な感覚だと思う。
- ポール・バンクス(マズ、インターポール)
バンクスとカウフマンは10代の頃からの友人で、海外で同じ高校に通い、進学のために別々にNYに移った。2人はNYでそれぞれ音楽サークルで活動していた中で、別々の縁からバリックと知り合うこととなり、数年後には3人で連絡を取り合っていた。バリックはバンクス&スティールズでドラムを叩き、カウフマンのセッションでも何度かドラムを叩いた。カウフマンは、バンクスによる初期のソロプロジェクト、ジュリアン・プレンティの手助けをするなど、3人はスタジオを共同で購入してこれまでに様々なデモでコラボレーションしてきたが、遂にトリオとして音楽を作る機会が実現された。
4月始めに匿名でシングル「Bad Feeling」をSoundcloudで公開。
米音楽メディアStereogumはこの曲について「曲が進むに連れて美しさの層が重ねられていく、驚くほどゆるくて控えめなインディー・トラック」と評価され話題に。
バリックは「歌詞にしてもメロディにしても、ポールがどのようにして曲にアプローチするのかは毎回分からない。だからすごく変わっていて、エキサイティングなんだ。みんなが、他のメンバーのアイデアに対してオープンだ。3という数字はバンドメンバーの人数として非常に良い数字だと思う。俺たちは全ての面においてそれぞれが大きな役割を担っている」と語る。
セルフタイトルとなる今作は、この3人が作曲、アレンジ、演奏を手掛けておりダークでありながらきらびやかで、そのサウンドとヴォーカルが心地よく染み入る、長く愛聴盤になるであろうソウルフルな作品となっていいます。
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