ポストクラシカルの次世代を担う"インディークラシック"が到来?
ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活躍するフランス人現代音楽家【Daniel Wohl】の新作はネオクラシカルの先を感じる作品が登場!
前作『Holographic』で”インディー・クラシック”と話題となったDaniel Wohl。
レーベル<Nonesuch>と<New Amsterdam Records>が提携作品を次々とリリースするなか、フランク ザッパが最も影響を受けた作曲家であるエドガー・ヴァレーズと、ビョークやカニエ・ウェストまでも虜にする新進気鋭の作曲音楽家のアルカを一直線に繋げる作曲家・演奏家によるポストクラシカルの発展形。
色鮮やかでありながら無機質的な冷たい弦楽器の音色、そしてそこからサンプリングさせ計算された発展法で構築されたエレクトリック・サウンドを融合。
最先端の無調で、そのカオス的エクスペリメンタル・サウンドは、ポスト・クラシカル、ネオ・クラシックといった作曲家たちのロマンティシズムではなく、スティーヴ・ライヒらのミニマル・ミュージックの発展形とも言える無機質な表情を魅せる。
自身がピアノやミキサーを担当し、彼の音楽に触発されたクラシック器楽アンサンブルのメンバーらが参加。
米ミネアポリスの実験的なシンセポップ・バンド POLICAのチャニー・リーネイがヴォーカルでも参加。さらにサン・ラックスのライアン・ロットと mmph がプロデュースに加わり、全ての曲でBeach Fossils, Wild Nothing, Washed Out, Warpaintなどのマスタリングを手掛けているジョー・ランバートが、マスタリング。
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