フリー・フォークからサイケデリック・ロックまで縦横無尽にミュージック・シーンを駆けめぐる【Devendra Banhart】の新作。


ベネズエラ育ちで現在はアメリカを拠点に活動しているフリー・フォークの貴公子【Devendra Banhart】の通算10枚目となる新作。


フリー・フォークからサイケデリック・ロックまで縦横無尽に行き来しながら、唯一無比の存在感を放つデヴェンドラ・バンハート。

ノンサッチへ移籍してから3作目となる本作で描かれているのは、"大いなる母子の愛”。無償なる母の愛、育てたいという欲求、母から子へと受け継がれる智慧、母と子の関係を築きたいと願う気持ち、そしてその絆が崩れた時何が起こるのか。


細野晴臣を意識して制作したという新曲「Kantori Ongaku」のMVがこちら。


「”MA"という言葉が、僕たちが生まれて初めて発する声と最期の時に発する声のとても良い候補であること、そして色々な言語において「母親」を意味していることに気付いたことから、このアルバムのタイトルは生まれたんだ」



短いアジア・ツアーの後、長年のコラボレーターであるノア・ジョージソンとともに京都で制作を始め、米カリフォルニアで完成させたというアルバムには、シンガー・ソングライターのCate Le Bonや、Vashti Bunyanが参加。

「Vashtiは、”母”の原型であり、僕の人生にとって最も重要な人物の一人だ。彼女と一緒にこの曲でデュエットしたのは本当に素敵だったよ」とバンハートは語っています。





Devendra Banhart 『MA』




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