2019年でデビュー20周年を迎える、英国リヴァプール出身の女性シンガー・ソングライター、キャスリン・ウィリアムス。
1999年のデビュー・アルバム『Dog Leap Stairs』が英国のグラミー賞と言われるマーキュリー賞を受賞し一気にスターとなり、その可憐な歌声と、シンプルなアコースティック・スタイルを基調に、トラディショナルなフォーク・ミュージックやポップスやロックといった要素も織り交ぜた音楽性で、ここ日本でも多くの熱心なリスナーを引きつけてきました。
今作は、人気のディスク・ガイド本「クワイエット・コーナー~心を静める音楽集」を刊行し、その後6枚のコンピレーションCDをリリースしてきたQuiet Corner 山本勇樹さんによる、『The innocence mission for Quiet Corner』以来となる単体アーティストのベスト・セレクション盤として登場。
Quiet Corner独自企画として日本限定でリリース。ジャケットにはキャスリン自身による愛らしいイラストを使用。
これまで彼女の音楽を知らなかった方にも、キャスリンの音楽への入門編としても最適な作品となっています。
これから秋から冬へと移り変わる季節の中で、側に置いておきたくなるような一枚。
今年の秋はこの作品がおススメです。
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