切り絵のような手作りアンビエント。
日々のうつろいを、牧歌的かつ子供のような無邪気さにあふれた音のパッチワーク。
イングランド北部の歴史ある街ヨーク在住の音楽家/画家/デザイナーAdam Higton によるソロ・ユニット【Cosmic Neighbourhood】
本人が「Forest Folk~森のフォーク」と表現する、牧歌的かつリリカルな音のパッチワーク/コラージュの数々が収められた新作『Library Vol.1』に、過去に発表したアルバム『Collages 1』をカップリングした日本独自の編集盤。
子供のように無邪気でノスタルジックな曲想はあのヌーノ・カナヴァーロに通じ、全て本人が演奏するモジュラー・シンセやピッチの外れたピアノ、フルートやおもちゃ、古いドラム・マシンを用いアナログ・マルチに録音された小品の数々は、スウェーデンの音の魔術師【musette】を感じさせます。
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